今月から「100ccでタイを走る」を始めます、とりあえずタイ縦断、出来れば全県走破としたいんですが、南部3県はやめといた方がいいんじゃないのって大使館が言っているようなので全県は出来ないかもです 、今まで車、バス、バイク等で全県制覇はしているのですがまとまった記録はありません、と言う事で以前からやってみたいと思っていたバイクでタイを走る事にします。 バイクはタイ国中どこにでもある100cc(Honda Wave100)、すでに44、684Kmも走ったバイクです、赤道が約4万キロですから、地球を一回りしてしまったんですね。 まず南はサダオの国境からって事で行って来ました、トラン⇒パタルン⇒ナコンシータマラート⇒ソンクラー⇒パタルン⇒トラン 4日間 走行距離 872Km ガソリン計 14.4L 、何で一旦北上したかと言うとこの後ナコンパトム往復の予定なので、その時にはナコンシータマラートは寄らずにスラタニへ行く予定にしているのでって事です。 | |||
サダオ(ダンノック)とおまけのパダンペサールの国境、さてメーサイの国境はいつになるのでしょうか? | |||
パタルン | |||
Wat Khao Daeng Tok | Wat Khao Daeng Tawan Ok | Wat Khao Hor | Wat Pradu Riang |
Wat Don Sala | |||
以上5寺がパタルン、この寺以外にもいくつか回ったのだけれど写真を撮る物もないという所なので削除、大きな写真の棺の中にミイラが、と思うのだけれど確証はない、人っ子一人いないので聞くことも出来なかった。 小さな写真左から2枚目のルアン・ポー、Wat Khao Daeng Tawan Okからちょっと離れた所なのだが多分Wat Khao Daeng Tawan Okになるんだろうと思う、3枚目の岩の下で左を下にしているのはラヨンのパー・プラドゥ寺と同じで珍しいのか? | |||
ナコンシータマラート | |||
ナコンシータマラートへの目的の一つはここの軍基地内にある旧日本軍が使っていたのか、タイに売り渡した物なのかはわからないが日本製の戦車、それと1941年12月8日(真珠湾攻撃日)に旧日本軍がマレー半島各地に上陸、戦闘になり犠牲者がでた、その記念碑を見る事。 | |||
Wat Thalung Thong Wirathai Monument 九五式軽戦車 | |||
Wat Khao Khun Phanom | |||
ソンクラー | |||
Wat Di Luang Wat Phra Ko | |||
Wat Di Luang このお寺は道路に面していてこの大きな像がみえたので入ってみた、ウロウロしていたらオバチャンが話しかけてきた、このルアン・ポーを知ってるか?知らないって答えたんだけど、このルアン・ポーはここで生まれてアユタヤやらで修行を重ね、このルアン・ポーのメダルを身に着けておけば交通事故やら諸々の災害から守ってくれる云々と長々と説明してくれたんだけど、ほとんど理解出来なかった、ごめんオバチャン、最後にホアヒン近くにこのルアン・ポーの大きな像があるから行くといいよって言ったのでここの事かな、右のWat Phra Koは近くにあるお寺でこのルアン・ポーと関係があるのか、オバチャンに行くよう強く勧められた。 | |||
Wat Nong Hoi | Wat Bo Sa | Wat Hua Thanon | Wat Santiworakhun |
Wat Phra Chedi Ngam | Wat Nang Lao | Wat Suebsuk | Wat Padangbesa |
Wat Khok Samankhun Wat Sai Yai | |||
ハジャイのWat Khok Samankhunを出てあとWat Sai Yaiへ寄ってトランへ帰る、順調に通りなれた道を進んでいたのだけれど、突然急ブレーキがかかる、フラフラっとしたが転倒は免れる、止まって見ると、なんと後輪のチューブが車軸に巻きついているではないか、今までパンクはしても、こんな事は初めて、このままではどうしようもないのでチューブを引きちぎってバイクを押して進む、市街地ならばかなりバイク屋はあるのだが、このような幹線道路には人家もないような所が数十キロも続くような事も珍しくないのでチョットあせる、少し行った十字路に何軒かの家やお店屋があって店先のテーブルで数人の男がたむろしていたのでバイク屋を尋ねる、十字路を越えた所にあるけど日曜だから閉まってるとの事、行って見ると閉まっている、扉を叩いても返事がないので不在らしい、男達の所にもどりコーヒーなど注文して考える、このあたりに泊まる所もないとの事なので、明日バイク屋が開くのを待つには野宿か?明日開くかどうかも分からないし、蚊がひどくて寝られないだろなァ、とコーヒーを飲む、やはりここにいてもしょうがないだろ、ヨロヨロと先へ進む、かなり歩いた所でピックアップが止まりバイクを運んでくれる事になった。 | |||
チュンポン出身の兄ちゃんでこの先の何とか言う所まで行くんだそうで、今度チュンポンに行くと言ったら、チュンポンの名所やいい所など色々と教えてくれたのだけれど、大半理解出来ず、そうこうしているうちに電話がかかりハジャイに戻れと言われたらしい、バイク屋は何軒もあったのだけれどみな閉まっている、反対車線に開いている店を発見、兄ちゃんが修理出来るか訊いてくれる、出来るとの事なのでバイクを下ろす、別れ際にいらないと言うのだけれど200Bを無理やりダッシュボードに挟む、ありがと兄ちゃん。 さてバイクも復活したし通り過ぎてしまったWat Sai Yaiへ戻る、なぜかゾウとゾウ使いの像がある、このあたりにゾウがいるのか?いたのか? ミイラの写真はあったが、若いお坊さんは聞いた事はあるが行方は知らないって言っていた、境内の奥に列車があるので近寄ってみた、列車形のトイレだった。 パタルンからは雨に降られたが無事トランに帰着。 | |||
今まで1~2泊のバイクの旅はしたが4日間は初めて、今まで最大のピンチも経験、こんな事がまたあったらやだなァ、メゲそう。 | |||
トラン ⇔ ナコンパトム | |||
今年は3月19日、ナコンパトムのバーン・プラ寺で「刺青祭り(Tattoo festival)」が開催されるという事を先月聞いてきたので、それに合わせて、トラン、ナコンパトム往復をする事にする、片道800Km、途中お寺など見物するから900Kmぐらいになるのか?、一日200Km程は走れそうなので4日あればいいか?、まあ最悪到着出来ればいいのだから。 | |||
ナコンシータマラート | |||
さて、今回はマレー半島を北上しナコンパトムで折り返すのだが、行きはチュンポンまで東海岸、帰りは西海岸を予定している、下記お寺に寄りながら北上しスラタニへ。 | |||
Wat Manao Wan | Wat Thep Kunchon | Wat That Noi | Wat Suan Khan |
天気もいいし、バイクも調子いいし、お寺巡りもスムース、買ったですよカーナビ、いやバイクナビ、サダオの国境から帰って来て、PCで使える地図がないのかGPSを売っている店に行ったんです、地図はバンコクに出た時に買った物があるんですが、もっといいのがないかと思って行ったのです、気さくなおじさんで地図はタダでもらったのですよ、売ってるのよりいいの、何でタダかと言うとタイだから、まあこの辺の説明は省略、その時にあれこれ商品をいじくっていたら、なんと日本語になるじゃないですか、地図は基本タイ語なんだけど英語可、これからの長旅にも、今まで散々迷ったのもこれさえあればと買いました、GARMIN nuvi 1250 5,900B、ネットでみると型番が違うがスペックの似たようなのはあるみたいだが日本では販売していないようだ。 バイクなので常時見ているって事は出来ないが、曲がり角など確認程度で十分、街では日、時間、または勝手に一方通行があるんで使えない、郊外では逆走も可なので(笑)、その辺は臨機応変に、それでも十分時間のロスはなくなったので金は出すもんだ。 | |||
スラタニ | |||
Wat Thung Luang | Si Surat Stupa | Wat Phothawas | Wat Phatthanaram |
Wat Thung Luangからいくらか走った所でパンク、ちょっとした街なので修理屋はすぐに見付かった、タイヤ交換しなきゃダメだと言われて、見るとタイヤが裂けている、当然何日か前にソンクラーで入れたチューブもダメ、おかげでチューブもタイヤも新品に、その後トランに帰るまでトラブルなし、その後は順調で予定通りスラタニに到着、泊まろうと思っていたホテルをナビで探すが見付からず、訊いたら廃業したって事だった。 | |||
チュンポン | |||
チュンポンには寄って見たい所が沢山ある、チュンポンの街には帰りにも通るので、出来れば以南は行きに済ませたい、しかし、時間も足りないようだったので以下の場所だけで、残りは次回にする事になった。 | |||
Kromluang Chumphon Khetudomsak Shrine | |||
Wat Prasartmit | Wat Pichai Thararam | Wat Khan Ngoen | Pho Ta Khao Muang Shrine |
チュンポン ⇒ パチュアップキリカン | |||
チュンポンを出て幹線道路に出た頃雨が降り始める、だんだん酷くなりとても止むような様子はない、雨宿りしていてもしょうがないので雨の中を走る、幸いな事にチュンポンまでは帰りも通らなくてはならない道なのでお寺巡りは帰りでも良い、帰りは時間に制限もないし、今日の予定はパチュアップ泊まりなのだが、途中は全て雨のため寄らなかったので早い時間にホテルに到着、今までの写真やデータの整理。 | |||
パチュアップキリカン ⇒ ラブリ | |||
今日も酷くはないがホテルを出る時から雨、今日はペブリかラブリの予定だったのだがペブリへ到着しても雨、なのでラブリまで行く事にする、パチュアップからラブリまで雨、どうしちゃったんだ?この時期雨はあまりないはずだが、お祭りは大丈夫か? | |||
ラブリ ⇒ ナコンパトム | |||
夜まで降った雨は朝には止んでいた、曇り空で半袖でバイクは寒い、カッパを着て走る、今日は一日雨は降らなかった。 | |||
Wat Aranyikawas Wat Tham Ruesi Khao Ngu Wat Rat Singkhorn | |||
Phra Phut Yu Lai Wat Tao It Wat Nong Muang | |||
無事日数的には予定通りナコンパトムに到着 | |||
ナコンパトム | |||
Tattoo Festival当日雨は降りそうにない、バイクで出かける、お寺に近づくにつれ車やバイクが増える、こんな田舎なので通常ではない、皆お寺に行くようだ、お寺の駐車場脇にどうにかバイクを止める、境内のルアン・ポー(高僧)の像の前の広場はすでに人で埋め尽くされている、何時から始まったんだろうか? | |||
Tattoo Festival | |||
Tattoo Festival と Wat Bang Phra | |||
皆が座っている前面には写真のルアン・ポー(高僧)の像がある、と、突然立ち上がり、奇声を発しルアン・ポー目掛け突進して来る、次々と突進して来る、ルアン・ポーの前ではそんな人達を受け止める(阻止する?)人達がいる、そんな人達に受け止められて何事か言われ我に返って戻って行く、そんな事の繰り返し、9時になるとお坊さん達がルアン・ポーの前の高座で読経、これでお祭りは終わりらしい、一体何だったんだ??? | |||
その後近くの博物館など周り無事予定終了。 Jesada Technik Museum Wat Samrong Folk Museum | |||
さて、ナコンパトムでの予定は終了したので折り返します、ナコンから南下、水上マーケットやほたるで有名なアンパワーを通りチュンポンまで、その後は来た道と違ってラノンを通ってトランへ帰ります。 | |||
ナコンパトム ⇒ サムットサコン ⇒ ラブリ ⇒ サムットソンクラム ⇒ ペブリ ⇒ パチュアップキリカン | |||
Wat Nong Song Hong | Wat Bua Ngam | Wat Chula Mani | Wat Chan Charoen Suk |
Wat Chong Lom | Khao Yoi Cave | 牛車レース | クイブリ公園 |
ナコンパトムから順調に予定をこなしながら南下ペブリに入って、写真の看板が目に付く、以前ネットで牛車レースの写真を見たのだがタイ語ページなので、ペブリだろうという事はわかったのだが、詳細はよくわからなかった、この看板の後方では何か簡易な建造物なども建設中、来月なのだが残念ながら来れない、毎年この場所で開催されるのだろうか?、クイブリにはこんなゾウさん像と看板が設置されていた、自然公園だか動物保護区だか、ここでは看板写真の動物達が見れるのか? | |||
パチュアップキリカン ⇒ チュンポン | |||
Wat Khao Bot | Noen Sai Thi Chumphon | Wat Kaew Praset | Wat Map Ammarit |
Wat Tham Khao Phlu | Wat Khao Chedi-Phra Yai | Thung Wua Laen Beach | 第2次大戦義勇兵記念塔 |
パチュアップのWat Khao Botに寄って次はチュンポンのWat Kaew Prasetへ行く、途中海岸沿いに写真の石碑があった、よくわからないが、タイ唯一の砂丘か?時間もありそうなので本日の最終予定地にしている第2次大戦義勇兵記念塔を周りホテルへ。 | |||
チュンポン ⇒ ラノン ⇒ パンガー | |||
King Chulalongkorn initials craved on a stone inscription | Chong Khao Religion Practice Center | Wat Waree Banprot | Rattana Tansarn Throne Hall |
ラノン県に入ったとたんKing Chulalongkorn initials craved on a stone inscriptionなんてものがあった、この道は何度か行き来したが、こんなのあったのか? ようはチュラルンコン大王のいたずら書きだろう、どれがそうなのかわからなかった。 | |||
パンガー ⇒ トラン | |||
Tham Sam Ancient Remains | |||
本日はクラビ泊まりと考えていたのだが、途中から雨、これではクラビに泊まってもしょうがないと思いトランへ帰る。 | |||
トラン・ナコンパトム往復の旅終了、疲れた。 期間 : 2011年3月14日~24日 全走行距離 : 2,323Km 使用ガソリン : 37.3L 走行距離はバイクのメーターによるもの、GPSとはズレがある、GPSの方が正確なんだろうな。 | |||
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