2003年3月3日、冗談のようなこの日、早期退職をした。その後タイへ「なんちゃって移住」、ホームページを作っていたが、かったるくなりブログへ移行。
2015年9月、タイ最後の地チェンマイに引っ越す、しかしチェンマイは田舎者にはあまりの都会で戸惑い中、やっぱり田舎の方がいいや。
2016年3月、12年数カ月住んだタイ国を離れ帰国、おとなしく日本に定住出来るのか(笑)

2011年5月30日月曜日

2011年5月

イサーン(東北地方)へ
今月、ヤソートンで「ロケット祭り」がある、バイクをナコンパトムまで列車で送って、そこからヤソートン往復の旅を、って計画だったんだが、スタートでコケてしまった、列車の切符が買えない、日程はわかっているのだから、早くに手配すべきだった、学校が始まるのでトランへ帰省していた学生達か、予定していた日にちどころか一週間前でもない、キャンセルがないか毎日駅へ通ったのだが、いよいよ間に合わなくなりそうなのでトランからバイクで、途中寄る所もないので、できる限り北上、555Km走ってパチュアップ到着、これで予定通り進みそうだ、朝7時に出発して5時着、途中昼飯やらで止まったとはいえ10時間近くバイクのハンドルを握っていたのは初めて、555Km/日ってのも記録だな、更新記録はしないよう願うね。
パチュアップからナコンパトムまでは余程のハプニングがない限り今日中に着けない事はないので、ペブリ、ラブリで寄り道をして行く、前回の「トラン ⇔ ナコンパトム」ではパチュアップからずっと雨だったが、今回はラブリの手前辺から雨模様、降ったり止んだりだったがナコンパトムまで10Kmあたりから土砂降り、ホテルまで止まず、到着後ピタリと止む。
    Wat Kui Buri
Wat Khao Ban Dai It Wat Phra Song Wat Kamphaeng Laeng Wat Sattanat Pariwat
Wat Kui Buri Wat Khao Ban Dai It Wat Phra Song Wat Kamphaeng Laeng Wat Sattanat Pariwat
Wat Khao Ban Dai Itにはガラスの棺ではないがミイラがあるらしい、洞窟やら山の上には大仏などもあるようで、それらを回るにはかなりの時間が必要そうなのでまた来ようと思う、Wat Phra Song には期せずしてミイラがあった、中へも入れてもらえたのだけれど、撮影厳禁とかで付き添いがついて撮影する事ができなかった、3年前との事。

Wat Ta Kongナコンパトムでの日曜日、どこに行こうかと考えたんだけど、日曜日だし水上マーケットぐらいしか思い付かない、このあたりには水上マーケットはいくらでもある、物売りの小船が右往左往するってのじゃなくて、河べりや河の上に作られたマーケット。
ランパヤのフローティング・マーケットに行った事がないので、途中のお寺やらに寄りながら行く事にする。
この間来た「刺青寺」にもフローティング・マーケットの表示案内があるのだけれど「え!?」って程の規模、そんなものだからここの周りにはフローティング・マーケットの表示案内がいたる所にある、それでも、もしかしたらと行ってみるのだがダメ。 今日の目玉は「ランパヤのフローティング・マーケット」と「Central Region Boat Thai Museum」、ナコンパトムの地図で見付けたこの博物館、調べてみたのだが調べ方が悪いのか情報はない、あまり期待はしていないのだが、まさにその通り、看板がなければ物置って所、左の縦長の写真Wat TaKongってお寺なのだが、こんな銅像があってタイ演歌など流れている、歌手だの映画俳優だのは全くと言っていいほど知らないので、この人物が誰なのかわからない、タイ語が読めれば後ろの看板に書いてあるようなのだが、「プンプイ寺」みたいなのか。
Luang Pho Phra Menも案内地図にあったので行ってみたんだが、何だかなぁ、いわれやご利益がって言われてもなぁ、そういえば入り口の両端に「小便小僧」があった、神社仏閣にそれはないだろうと思うんだが。
Wat Aranyikaramランパヤ水上マーケット Boat Museum Luang Pho Phra Men  Wat Phaniang Taek
Wat Aranyikaram
Lam Phaya Floating MarketCentral Region Boat Thai MuseumLuang Pho Phra MenWat Phaniang Taek
さて、ナコンパトムからバンコクの西をかすってノンタブリ、パトムタニ、アユタヤ、サラブリと進む、が、雨が降ったり止んだりで寄りたい所も雨では仕方がないのでパスして先へ進む、こんな調子なので予定より早くヤソートンに着きそうだ。
Wat BotWat Kaeng KhoiWat Phra PhutthachaiPrasat NangRam Wat Nong Bua Thung
Wat Bot
Wat Kaeng KhoiWat Phra PhutthachaiPrasat Nang RamWat Nong Bua Thung
Wat Botは大きなルアン・ポーの像があるだけぐらいの寺、Wat Kaeng Khoiには「日本人移民之碑」ってのがあって、タイに日本からの移民がいたというのを始めて知った、サラブリからナコンラチャシマ(コーラート)経由でヤソートンに行くのだが、かなりの遺跡がある、帰りにはもっとカンボジア寄りの道を通る予定なのだが、それこそそのあたりは遺跡だらけ、おおかたはパスするつもりだけど、さてヤソートンに着いてしまったのだけれど早すぎる、ちょっと回りの県にでも行ってみるか。
Prang Ku RuesiPrang Ku Boran Wat Mani Chan Ban Prasat Archaeological
Site
Wat Si Traiphum
Prang Ku Ruesi Prang Ku Boran Wat Mani Chan Ban Prasat Archaeological Site Wat Si Traiphum
Wat Mani Chan、ネットでこの写真と同じ構図の写真を見た、そんなに大きな写真ではなかったので、この絵がどうやって描かれているのかわからなかった、塗料やタイルではなさそうだったし、で、見に行った、色の着いたガラスって言うか鏡を切り貼りして描いたものでした、Ban Prasat Archaeological Site、ここの遺跡というか発掘場所、全く村の中に点在していて、人の家の庭先にあるって感じ、何でここを掘ったんだ、たまたま空き地だったのか?。
  三角枕村
ヤソートン郊外に三角枕村があるって聞いたので行ってみた、村の入り口に大きな三角枕があった、三角枕製作所があるって事もなく、家の前の縁台でのんびりと作っているようだ、村をあげて製作してるってわけじゃない。
三角枕村Wat AmphawanWat MahathatPa Cha Kham Toei MonasticWat Phrom Wihan
三角枕村 Wat Amphawan Wat Mahathat Pa Cha Kham Toei Monastic Wat Phrom Wihan
Pa Cha Kham Toei Monastic、ここは入り口で「こっちだよ~」って指差ししてるので入ってみた、コンクリ像がいくつかあるだけ、とってもバランスの悪いゾウさんがいる、ちょうどお坊さんとお世話係りの人達が食事中で、食べて行きなさいと言うのでご馳走になりました、お寺での食事は久しぶりっていうかン十年ぶり、その昔お金がなくってお寺で世話になってた時以来だな。
Wat Phuttho ThammatharoWat Punya NusomWat Amnat CharoenWat Ban Na MueangWat Nong Pa Phong
Wat Phuttho Thammatharo
Wat Punya NusomWat Amnat CharoenWat Ban Na MueangWat Nong Pa Phong
Wat Amnat Charoen、たまたまアムナットチャルン県のアムナットチャルン寺があったので、この写真の正体は?
Wat Ban Na Mueang、変わった門だな、こんなに大きいとは思わなかった、Wat Nong Pa Phong、ここにはミイラがある、えらく広い敷地でどこにミイラがあるのか、ぐるぐるまわってしまった、結局博物館にあった、人間の骨標本(本物か?)もあったりして、例によってわけわからない博物館でした。
Phra That Kong Khao Noi Wat Non Ban Kao Wat That Suan Tan不明な大仏 ロケット祭り
Phra That Kong Khao Noi
Wat Non Ban KaoWat That Suan Tan不明な大仏ロケット祭り
ロケット祭り

今回の目的である「ロケット祭り」も無事終わり、明日は帰途につく、とりあえずシーサケットを予定しているんだが。

そういえばロケット打ち上げ会場の一つがホテルから歩いてゆけるので歩いていたらキャプローグのバイクツーリングのご一行様が、いいなァ250、こっちは100ccだよ、それもトランから。

今日から折り返しの旅、まず南下してシーサケット、その後、スリン、ブリラムへ、途中の遺跡など見ながら進み、予定通りブリラム到着、スリンでたまたまラク・ムアンの所を通ったら、なんと改築されて立派なものになっていた、ブリラム県に入って、白い大仏が道路から見える、地図にも載っていない、大仏も周りを取り囲む像も真っ白、作業を中断している様子でもないし、これで出来上がりなのか?、Prasat Ban Chang Piはどこに遺跡があるのかわからなかった。
Prasat Prang Ku SombunPrasat Mueang ChanPrasat Ban PrasatPrasat Ban Anan
Prasat Prang Ku Sombun Prasat Mueang Chan Prasat Ban Prasat Prasat Ban Anan
      Prasat Ban Chang Pi Prasat Mueang Thi不明な大仏Prasat Hin Khao Kradong
Prasat Ban Chang Pi Prasat Mueang Thi 不明な大仏 Prasat Hin Khao Kradong
ブリラムでは駅の傍、時計台側のホテルに泊まった、夕方夕飯を食べに出た時に駅の反対側に行ってみたら、列車図書館があった、時間外で閉館していたけど。
列車図書館
列車図書館
ブリラムから西へ進むかどうしようかと迷ったのだけど、南へ下りる事にする、いつの事になるかタイ東部をやるときには多分海岸線沿いに行くだろうから、その時にサケオとかプラチンブリに来るのはかったるい、あまり見所もなさそうだし、という事でブリラムからカンボジアとの国境、アランヤプラテートへ、途中に「ラオ・スー(我々は戦う)」ってモニュメントがあるんだけど何だかわからない、なんちゃって戦車やヘリコプターまであってますますわからない、向かいにサン・チャオ・ポーがあった、以前からあったか?、建物は新しいんだけど古そうな物も回りにあるので、古くからサン・チャオ・ポーがあったのかも。
Rao Su MomumentSan Chao Pho Nong Hong Phra Siam Thewathi Rat  San Chao Pho Phranbun
Rao Su Momument San Chao Pho Nong Hong Phra Siam Thewathi Rat San Chao Pho Phranbun
アランからサケオへの道筋にPrasat hin Ban Noiという遺跡がある、そんなに道から離れている訳ではないが、大した所でもないだろうと訪問予定から外していた、ところが幹線道路に写真のような立派な看板が、ひょっとしたらと思い、雨上がりのぬかるみに往生しながらたどり着いてみると、廃墟、まあ遺跡って大概廃墟なんだけど、すんなり来れたならまだしも、また悪戦苦闘して帰らなきゃなんない事考えると来なければよかった、似合わない看板なんか作るなよ。
Prasat hin Ban Noi
Prasat hin Ban Noi   
プラチンブリに入った途端「にわとりの祠」、この先にもあるんだけど、とりあえず予定の「タイで一番古くて大きい」菩提樹のあるお寺を目指す、途中涅槃が見えたので入ってみる、砲丸投げかそんなスポーツをしていたらしく異様に腕が太い。菩提樹のあるお寺Wat Ton Pho Si Mahaphoではお祭りでもあったのか、後片付けをしていた、年取ったお坊さんが昨日来なくちゃダメじゃんと話しかけて来た、市を見に来たんじゃないんですけど。
Chaopho Phra Prong ShrineWat Nopphakhun Thong Wat Ton Pho Si MahaphoMaharat Shrine
Chaopho Phra Prong ShrineWat Nopphakhun Thong Wat Ton Pho Si Mahapho Somdet Phranaresuan Maharat Shrine
「にわとりの祠」でプラチンブリは終了、でもその後予定外のルアンポー、亀寺などがあったりしてナコンナヨックへ。
Wat Nong Tao Luang Pho Thieng
 Phasko
Wat Pathum
 Wongsawat
Scout Camp Wat Khao Nang Buat
Wat Nong Tao
Luang Pho Thieng PhaskoWat Pathum WongsawatSarika Scout CampWat Khao Nang Buat
Wat Nong Taoの門前にこんな亀がお寺の名前も亀なのでウジャンコ亀でもいるのかと入ってみたんだけど、全く普通のお寺、なんで亀なんだろうね、Luang Pho Thieng Phaskoには写真の黒い人が立っていたので入ってみたお寺ではなさそうなんだがお坊さんがいた、なんとミイラがあってThieng Phaskoという人なのかな?よくわからないが。
Wat Khao Nang Buatには仏足石があって有名なんだそうなんだが、行ってみたら山頂にあるらしい、どうも階段でしか行けなそう何で次回に見送り、写真は境内にあった社、棒切れが多数奉納されているので良く見ると珍らしい。
ナコンナヨックのタイ最大だか世界最大だかのガネーシャ

ナコンナヨックには陸軍の士官学校と士官学校予科というのかな、がある、士官学校校内には「シマウマの社」やミイラのあるお寺(校内かどうかわからないんだけど、校内を通らないと行けないみたい)があったりする、射撃場やキャンプ場もあって一般人も自由に利用できる(外国人も)、多くの基地にはゴルフ場がありこれも利用可能です。

士官学校自体にはあまり見るものはなさそうですが士官学校予科にはあるのです、ここも入り口には兵隊がいるのですが素通りです。
Wat Pho NgamChaopho Khun Dan
 Shrine
陸軍士官学校 Phra Phuttha Chai  士官学校予科
Wat Pho NgamChaopho Khun Dan Shrine陸軍士官学校Phra Phuttha Chai士官学校予科
士官学校予科は三軍(陸海空)合わせての学校らしく戦車、船、飛行機とあって戦車の台数もかなりあり、戦闘機はスクランブルしてるし、艦船は練習艦「ターチン」が置いてあります、こんな山の中まで、分解して持って来たんだろうけど。
士官学校予科へ入ったのとは別の場所から出て少し走った所のお寺に大きな像の後姿が見えたので入ってみました、かなり大きな像が二体、一体は製作中です、誰なんですこの人、やたら角ばった顔して髭なんかはやしてるし、漫画に出てきそうな人です、また製作中の人の顔の輪郭、二体出来上がりを見てみたいものです。
Wat In Pracharam Wat Si Ka-Ang Wat Khiri Wan Wat Thawiphun
 Rangsan
Wat hrammani
Wat In Pracharam
Wat Si Ka-Ang Wat Khiri Wan Wat Thawiphun Rangsan Wat Phrammani
Wat Phrammaniには旧日本軍第三十七師団慰霊碑がある、入り口道路には象や牛、水牛、鹿など並んでおり、境内にもそれらの像があったりする、通路にはちょっとした市場風のお店も並んでいる。

ナコンナヨック見物も終わり、いよいよ最終地ナコンパトムに向かう、途中パトムタニの地獄寺、国防省博物館、貝殻チェディーのあるお寺に寄る。
Wat Phut Udom 国防省博物館 Wat Chedi Hoi Wat Prachumrat   Pho Ta Hin Chang Shrine
Wat Phut Udom
国防省博物館Wat Chedi HoiWat PrachumratPho Ta Hin Chang Shrine
ようやく最終目的地ナコンパトムの駅に到着、バイク共々列車でトランへ、って計画だったんだが、バイクを列車で輸送出来ない事態に、バイクの名義が友人のものなので友人のIDのコピーと自筆のサインが必要との事、自筆となるとファックスは使えないので、バイクの輸送は断念、このままトランまで走って帰る事に。
トラン・ヤソートン往復の旅無事終了
5月6日~23日 総走行距離 4,081Km 使用ガソリン量 62.8リッター ちなみに2,397バーツ

ガソリンはいくつか種類があって、スタンドによってあったりなかったりするので一種類の値段ではありません。
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