2003年3月3日、冗談のようなこの日、早期退職をした。その後タイへ「なんちゃって移住」、ホームページを作っていたが、かったるくなりブログへ移行。
2015年9月、タイ最後の地チェンマイに引っ越す、しかしチェンマイは田舎者にはあまりの都会で戸惑い中、やっぱり田舎の方がいいや。
2016年3月、12年数カ月住んだタイ国を離れ帰国、おとなしく日本に定住出来るのか(笑)
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2011年7月20日水曜日

ひも(男でよかった)

 

「男でよかった」って言っているのはタイのカブトガニです、「タイで生まれなくてよかった」、と言っているのは日本のカブトガニのメスです。

今では有名になった(なりつつある?)、タイではカブトガニを食べるって話です。

どこで初めて食べたのかは覚えていませんが、あまり美味いもんじゃない、って思いました、どういう料理方法だったかも良く覚えていないのですが、写真にあるのとは明らかに違っていました、写真はヤム、和え物になったものです、カブトガニを食べるって言いますが、カニ、えびのように身なんてありません、卵を食べるのです、だから「男でよかった」、なのです、卵も、美味くないじゃなくて不味い、と思うのですが、この写真のように、卵が多いかその他が多いかってなると食べられます、お勧めとはなりませんが、日本では食べられないので話の種にってとこでしょう。

カブトガニ、タイではメンダー・タレー(海タガメ)と呼ばれています、ちなみにメンダー(タガメ:下の写真)も食べます。


4匹10バーツ、2006年

普通にメンダーと言えばタガメですが、男を指してメンダーと言うと「ひも」、女性にたかって暮らす男と言うことになります、カブトガニもタガメもオスはメスの背中に乗って海中なり水中を移動していることからきているんだそうです。

2011年7月19日火曜日

こおろぎ

この間、スカイプで話をしていたら、ペットのえさの話になった、ペットって言っても、犬、猫じゃなくて、爬虫類とか熱帯魚。
両者ともそんなことに詳しいわけじゃなく、日本じゃペットのえさとしてこおろぎだのミミズみたいのを養殖してるんだってね、ってぐらいの話よ、無菌ゴキブリってのもありらしい、無菌じゃないけど、家にいた(タイでだよ)サソリにもゴキブリ食わせてた、それで死んじゃったのかな?そういえばこの頃ゴキブリ見ないな、以前はその辺ウロウロしてたんだが、放射能の影響か? ゴキブリの話じゃなくてこおろぎの話なんだけど、下の写真左、ノンブアラムプー県の山の中の小学校の校舎脇、丸いもの並んでるでしょ、コンクリートのやつ、右の写真、大きくして見ても良くわからないかもしれないけど、こおろぎを飼っているんです。

 

大きくなったら日本に輸出? 違います、生徒のおかずになります、タイの小学校がどうなっているのか、関わっているわけではないので詳しいことは判りませんが、ここのように山の中で全生徒が集まっても2~30人程って所では100%何かしら自給しているのではないでしょうか、都会の学校ではお金さえ持っていればお昼ご飯は食べられます(給食はありません)、しかし、山の中となるとお金を使う場所さえありません、大概学校に炊飯設備(あなたが想像するのとは大きな隔たりがあると思いますが)があって、村のおかあさん達が交代で炊事をするんだと思います、その時の材料がこのこおろぎなのです、その他、魚、にわとりなど飼っていて生徒達が世話をしています。

おひとつ、いかが

こおろぎうまいまずくはないよ

こおろぎに限らず、色々昆虫を食べます、って皆が食べるってことじゃなく、日本でいなごを食べる割合よりは多いでしょう、でもほとんど唐揚げ、そのままだったり潰して料理に入れるってのもあるけど、佃煮風ってのはないのかな?

地方限定みたいに思うんだけど、この頃都会でも売れていて、ものによっては近隣諸国から輸入しているって記事も読んだ。

2011年7月18日月曜日

ソフトシェルクラブ

 

先日、ソフトシェルクラブ(脱皮蟹)、タイ語でプー・ニム(柔らか蟹)のお店を知らせてって依頼があった、ハジャイ在住の人でクラビに遊びに行った帰りに寄れたら行きたいってことだった。

脱皮蟹って知ってますか?私はそんなの知りませんでしたよ、カンタンという所の脱皮蟹専門店(?)で初めて食べました食べさせてもらいました、脱皮して数時間以内の蟹の料理です、甲羅もつめも柔らかくて全部食べることが出来るのです。

最近はタイ全国路上ライブツアーなるものをやったこの人と食べに行ったのが最後だなァ、1人じゃ一品で十分で、物によっては多過ぎるってことにもなるし、なかなか行きづらいんですよ、誰か食べにこないかなぁ、いや、食わせてやるから案内しろってのがいいなぁ。

それでね、食べる度に思うんですが、このお店、生簀を持っていて、こいつら食い物に不自由なくのうのうと暮らしているんですよ、ウラヤマシイ、ってすぐ食われちゃうんですけどね、いつ行っても脱皮蟹が食えるんですよ、そこで?マークが付くですよ、少なくないお客に脱皮蟹を提供する、それも毎日ですよ、どれ程のカニが消費されるのか知りませんが、そんなに毎日脱皮するのか??

お店の人に訊いてみればいいんでしょうが、私、タイ語となると急に目や耳が悪くなっちゃうんですよ、なぜなんでしょうかねぇ。
  

上の写真は店の前の生簀とお店の名刺、その上のふた皿は大概毎回注文する、和え物と揚げ物、カニ、えびは甲羅やらが面倒なんですが、これは大丈夫、全部食べられます。

そうそう、よく生簀の隅で「もう甲羅硬くなっちゃったもんね♪♪」ってホッと一安心してるやつがいる(多分)んだけど、許しません。
こうなります ↓

このお店、たいした店構えではないんですが、有名なのかも、プーケットの津波で名が知れた医学博士(?)のポンティップ先生もいらっしゃってました、トラン沖の島に行く途中に寄ったんだそうです。

毎週水曜日が定休日です、水曜日にカニは着替えをしないから、って店の人が言っていたように思うのですが、聞き間違えかな?。

2013年8月 このお店はカンタンよりトラン市内(ロビンソンの近く)に移転しました。

2011年7月16日土曜日

白い粉にご注意

雨の合間を縫ってクエチャップを買ってきた、クエチャップって何だってきかれても困るんだよ、そういうの説明するの苦手なんだよ、うどんでもないし蕎麦でもないし、写真撮っとけば良かったんだけど、後の祭り、まあ蕎麦、うどんの仲間みたいな食い物だって理解しておいてよ、クエチャップの話じゃないんだから。


そんで、その店で食べてもいいんだけど、いつも混んでるし、大概持ち帰って家で食べる、調味料も付けてくれるんだけど、この頃、今までくれなかった上の写真のようなものもくれるようになった、ようやく、ここで白い粉なんだけど、左側は唐辛子だよね、CHILIって書いてあるし、右側は当然「塩」、パッケージだって海をイメージした水色、でもよく見るとなんとなく?だよね、タイ語しか書いてないし、これじゃ何だかわからないじゃん。

タイ人なら、なにも印刷されていなくても大丈夫、「唐辛子と砂糖」と一瞬で理解する、私も一瞬で、これは砂糖とわかった(エッヘン)、ま、タイにちょっとでも住んだ事のある人ならわかると思うけど。

タイ人家庭の食卓に調味料として塩はない、タイ料理を一切食べないというタイ人家庭にはあるかも(笑)。
塩をふって食べるという料理がないんじゃないかな、だから道端の屋台から高級レストランまで、塩は置いていないと思いますよ、日本にあるタイ料理のお店にもないでしょう?

しかし、これを世界の人に見せたらどうなんだろうね?唐辛子はすぐにわかるとうんだよね、だから唐辛子の方はタイ語だけでもいいから、砂糖の方には英語も入れた方がいいと思うんだ。

で、この砂糖はどうするの?って思いません?入れるんですよクエチャップに、蕎麦、うどんの仲間に砂糖か?私は入れませんけど、タイ人、入れるんですョ、隠し味?とんでもございません、隠しません、山盛り入れる人もいてビックリします、ですからテーブルの上に白いものがあったら塩では絶対ありませんそれは砂糖です、昔は味の素もあったけど、今は見ないなァ、と、言いながら袋を裏返すと......................


書いてあるじゃねーか、砂糖って、変な印刷の仕方すんなよ!!

2011年7月15日金曜日

カシューナッツ

カシューナッツカシューナッツ

世の中、花だとばかり思っていたのが葉っぱだったり、女だとばかり思っていたのが男だったり、人間だとばかり思っていたのが宇宙人だったりと、思いもよらない事が多々あるわけで、これも、その中のひとつ、と書けばタイトルと写真から「ピン」ときたでしょう、そう、そうなんですよ、初めて見た時、それを知人に言われて「へぇ」と思いましたよ、そんな事想像もしたことないですから。
炒ったカシューナッツ
カシューナッツ

「カシューナッツの種は実の外にある」、詳しい事を知りたい人は検索でもしてくださいね。

だから、人と違った事をしたり、する人をタイ語では「あいつはカシューナッツだから」、と言う ......... のは
真っ赤なウソ

2011年7月14日木曜日

ビワ


マプランという果物があります、ナコンナヨックあたりが産地らしく、写真左のようなハリボテなんかがあったりします、右の写真が本物なのですが、ハリボテと違って丸みをおびています、マプランに似た果物でマヨンチットというのもあると聞いてネットで調べてみたのですが、よくわかりませんでした、そういうわけで右の写真がマプランだかマヨンチットだかは専門家にお任せです。

ビワの話です、このマプランだかマヨンチットだかをみた日本人が、タイでビワを見たとか、売っていたとか書いているのを見る事があります、私は実家にビワの木が何本かあり、毎年その実を食べているので見間違える事はないのですが、似ているのかもしれません、でも、もっと似た果物がありました、葉っぱを見れば違うのはすぐにわかるのですが、こちらの方がよく似ていますよねぇ、南国のくせにビワより色白です、残念な事に名前がわかりません。

2011年7月13日水曜日

ンゴ


近所のおばちゃんが「ンゴ」を差し入れてくれた、ここ何日か家の前を「ンゴ」を収穫する道具(長い竹竿の先に鎌のような刃を付けたもの)を引きずって行ったり来たりしていた、家の左隣に空き地を挟んで一軒向こうに空き地があってンゴの木が何本かある、家の右隣にも一軒あって、道路を挟んだ向こう側におばちゃんの家がある、タイ人の様に根掘り葉掘り訊いたわけでもないのに、長く住んでいると何となくこの辺の人達の事が判ってくる、この辺は昔おばちゃんか旦那の親の土地だったらしい、どの程度の土地持ちかはしらないが、まだンゴの木のある所と自宅に続く土地は処分していないらしい、だから時期になるとンゴを採って自宅前で販売している、まあアルバイトでやってるようなもので、ビニール袋一杯になるほどでも10バーツ、市価の半額ぐらいじゃないのか?人通りのさほど多くはない所だが毎日完売しているようだ。

おばちゃんの自宅に続く空き地には、以前ドリアンの木があって、ドリアンの差し入れがあったんだけど、どういうわけか切り倒してしまった、ンゴを切ってドリアンを残せば良かったのに、残念。

2005年10月15日土曜日

フリーマーケット (?)

バンコク
フリーマーケット(?)王宮前広場近辺 バンコク
こんな風に路上に何でも広げて売っているのをよくみる、それを生業にしているのか、それとも家にあった不用品等を集めて売っているのかよくわからない、この写真はまあまともな方で中にはごみを拾い集めたのでは、と思うくらいな物を並べているのもあって面白い、メガネの片方のレンズしかないものや入れ歯や義足まであった、そんな物がまた売れるんだろうから並べているのだろう。

弁当屋(車内)

カンチャナブリ ⇒ バンコク(トンブリ)
お客の荷物じゃないよ(笑)、お金の精算の為に座席に置いたところだよ、上の写真、器はバナナの葉、南国のイメージにぴったりでしょ? 2005年の写真だけど、もうその頃でも珍しくなってたよ、今じゃつまんない発泡スチロールになっちゃったよ(下 の写真)。
バンコク ⇒ アユタヤ

タイの列車内販売もかなりバラエティーに富んでいて、色々と販売に来るので面白い。
上の写真はバナナの葉で器を作っている、昔はほとんどがこれだった。
あ!、言っておきますがこれ国鉄職員が売ってるんじゃなくて、個人が商品持って勝手に乗り込んで来るんです。
当然切符なんか持ってません、多分どこかでお金のやり取りが出来ているんだと思います。
2枚ともバンコク・カンチャナブリとか近距離を走る普通列車ですが、長距離を走る列車にも途中で乗り込んで来ます。
長距離列車には食堂車が付いて乗務員が注文を取っていたりするんですがお構いなし。
中には注文して食べるお金持ちもいますが、ほとんどの人はこの弁当を食べてます。

一度注文して食べて見たいです。

下の写真は駅弁じゃないんですが、地方ではまだバナナの葉が使用されています。